武器対応 「無刀取?」
柳生新陰流の祖、柳生石舟斎の無刀取とは、「一円の位」と呼ばれる独特の姿勢から繰り出すカウンターアタックのことで、TVなどで見かける「真剣白刃取」とは全く違うものです。様々な角度や刃筋で撃ち込まれ、ほとんど肉眼で捉えることは不可能な切っ先から物打ちどころ辺りを拝むようにして挟むなんて、人間には不可能な技です。出来るのは「フラッシュ」か「クイックシルバー」くらいでしょう。
世の中にはこういったまやかしの対武器の技が溢れています。それが分かっていながら誰も声を挙げないのは何故か? これは危機管理全般の問題で、「手の内を見せれば対応される」という危惧に基づく作用にあります。
当ラボでは、様々な事案に柔軟に対応する対武器防御の考察に自信があります。
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